モーズレイ性格検査(MPI)
![]() アイゼンクは「遺伝と環境こそが個人の行動パターンを決定し、実際的なあるいは潜在的な行動パターンの総体をもって個人の性格であると定義する」と残しています。 モーズレイ性格検査は「外向性ー内向性」と「神経症的傾向」の二つの性格特性を同時に測ることを目的とした性格診断です。 日本で紹介されるモーズレイ性格検査は神経質的傾向(N尺度)、外向性(E尺度)を測るための二つの尺度を軸に、それぞれの項目は24の質問と、虚偽発見尺度(L尺度)20項目が含まれています。 虚偽発見尺度(L尺度)は後にジェンセンが付け加えたものです。 また、E・N・L尺度の他にEN項目に似た項目12をくわえ80の質問から構成されます。 質問形式の性格診断は受験者の主観が入り、実際とは違う回答をするケースが見られます。 モーズレイ性格検査はその虚偽を判定するために虚偽発見尺度(L尺度)というものが設けられています。 これにより性格診断の信憑性を上げています。 お勧めサイト性格診断無料-エゴグラム性格診断性格を変える方法-性格を変える方法の解説 |
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