エゴグラム

エゴグラム エゴグラムとは、カナダ出身の精神科医エリック・バーンの交流分析における自我状態を元に、弟子であるジョン・M・デュセイが考案した性格診断法です。
人の心を5つに分類し、その5つの自我状態が放出する心的エネルギーの高さをグラフにしたものです。
エゴグラムは広く使われており、改良版や別名で使われる事も多々あります。

5つの自我状態とは、

厳しさ(CP)
優しさ(NP)
論理性(A)
奔放さ(FC)
協調性(AC)

に分けられ、それぞれの高さを質問によって導き出します。
そして、それぞれのバランスを見て、性格診断を行います。
エゴグラムでは、このバランスを判断する事を重きにおいており、数値が低い高いよりも重要視されます。

性格というものは、良い悪いよりもバランスによって形成されるものです。
それぞれが高い数値でも、バランスが悪ければよい性格になるというものでもありません。
エゴグラムの結果を見て、自分に足りていないもの、修正したほうがいい部分を発見し、性格のバランスをとることが大切です。



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