内田クレペリン精神検査

内田クレペリン精神検査 ドイツの精神科医であるエミール・クレペリンが発見した作業曲線を元に、日本の内田勇三郎が開発した性格検査です。
現在は株式会社日本・精神技術研究所が提供しています。

内田クレペリン精神検査は、ひと桁の足し算(3、4、5、6、7、8、9の組み合わせからなる)を5分の休憩をはさんで前半15分、後半15分の30分間行います。
1分ごとの作業量変化のパターンから性格や適性を診断するものです。
診断の基本的な考え方は、健康で性格面・適性面に大きな偏りのない人に典型的に出現する曲線型を「定型曲線」として置いた上で、その定型曲線との類似や非類似、曲線特徴などからその人の性格を診断します。

検査の結果は、
○仕事に対して力一杯に、欣然と没頭することができるか
○長時間でも適度な緊張が保てるか
○仕事にすぐ慣れて上達が早く、物事に興味を持ちつかれにくいか
○騒音など仕事の妨害になるものに影響されることが少ないか
○外界の変化に適切に対応することができるか
○人柄も円満で素直であり、確固たるところがあるか
○事故や災害、不慮の事故などを引き起こすことが少ないか
の内容を検査します。


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